施行 2002. 1. 01
改正 2007. 5. 30
改正 2010. 6. 18
改正 2012. 5. 13
改正 2013. 5. 29
改正 2019.10. 16
第1条(学術集会への参加)
表1,1)2)に示す学術集会に,最近の5年間(資格認定前年の1月1日より起算)に5回以上参加していること.
2.ただし,専門医および認定登録医の場合は○印を付したものに,指導医の場合は◎印を付したものに,少なくとも3回以上参加していなければならない.
また表1,1)の学術集会において,△に1回以上の参加を必須とし,合計30単位以上の参加歴があること.
第2条(臨床実績)
専門医の更新および認定登録医の専門医への移行申請には臨床実績として最近の5年間に100例以上の手術経験を必要とする.手術は外科専門医修練カリキュラムに収載されている手術で16歳未満に実施されたもの,あるいは認定施設年次報告で認められているものとする.
第3条(移行措置)
日本小児外科学会認定医制度による認定医,指導医の認定・更新は2001 年の認定・更新をもって打ち切る.
2.2002 年より専門医制度による認定・更新を開始する.
1.認定および更新に必要な臨床実績・履修歴は認定医制度教育カリキュラム基準に従って得られたものを用いることができる.
2.2002 年から2006 年の移行期間中に指導医を申請するときは細則第28条第7項の専門医を認定医と読みかえることができる.
3.2002 年1月1日の時点ですでに認定医,指導医あるいは暫定指導医の資格を有するものについては以下の移行措置をとる.
1.既定の更新時期が2006 年以前であるものは既定の更新時期に更新を行う.
2.既定の更新時期が2007 年以降であるものは資格取得から5年後に更新を行う.
4.3-2により認定期間が5年短縮するものについては以下の移行措置をとる.
1.表1に示す学会または学術集会あるいは研修会に,認定医の場合は○印を付したものに,指導医の場合は◎印を付したものに1回以上参加していなければならない.
2.審査料,登録料を不要とする.
表1 学術集会などの名称
―――――――――――――――――――――――――――
1)
◎○日本小児外科学会(5単位)
◎○日本小児外科学会秋季シンポジウム(5単位)
*○日本小児外科学会卒後教育セミナー(5単位)
△日本外科学会定期学術集会(10単位)
日本外科学会卒後教育セミナー(10単位)
日本胸部外科学会(5単位)
日本消化器外科学会(5単位)
日本臨床外科学会(5単位)
日本心臓血管外科学会(5単位)
日本呼吸器外科学会(5単位)
日本血管外科学会(5単位)
日本内分泌外科学会(5単位)
日本乳癌学会(5単位)
*日本医学会(5単位)
上記学会の生涯研修などの教育行事(5単位)
2)
日本小児外科学会地方会
日本周産期・新生児医学会
日本小児血液・がん学会
小児外科関連の学会・研究会・地方会
*上記学会が主催するセミナー
*日本医師会の生涯教育講座
―――――――――――――――――――――――――――――
注:指導医の場合は*印は講師としての参加のみを算入する.